大恭建興

現場の様子(悠久町の家) その四

2025.04.28 / 家づくり

昨日は佐藤くんちと自邸にて、住んでいる家のオープンハウスを開催させて頂きました。

一日だけの開催ということもあり、予約枠は満員御礼。ありがとうございます。

築7年のリアルな経年変化を見て触って感じて頂けたかと思います。

自邸に関して、以前はモデルハウス代わりにお客さんを御案内しておりましたが、

ここ最近はそんな機会もほとんどなく。

今回、久しぶりの自邸見学会ということで掃除と片付けを頑張りました(妻が)。

こういう機会があると、家中が整理整頓されて気持ち良いですね。

“悠久町の家”

すでに竣工お引渡となっております。

竣工写真をチラ見せしておきましょう。

十字が象徴的なリビングの大窓。

樹脂サッシを上手く組み合わせて、まとまりのある開口部としてデザインしております。

リビング上部はロフト空間とし、

程よい天井高(3300mm)で程よい解放感が得られるという設計です。

1台のエアコンで全館暖冷房を行う場合、

1階~2階が空間的に一体となっているとあんばいが良い。

今回はロフト床と2階床の段差部の壁を開放。

1階~2階の連続性を高めての温度ムラを抑える計画です。

また、1階天井は構造梁をあらわし。

濃色な木質天井は圧迫感に繋がるので、

天井高は少し高め(2450mm)としてバランスをとっております。

ヒューマンスケールを意識して、過度な高さやボリュームは避ける。

そういう配慮が品格のあるプロポーションに繋がる。

なーんて事を考えながら、建築的に整った外観を目指して設計しております。

竣工写真は後日、ウェブサイト施工例ページに掲載させて頂きます。

・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)

・Ua値 0.25W/㎡・k(Q-pex5.00) ※HEAT20G2グレード 断熱等級7

・C値 0.17cm2/㎡(竣工時実測)

・床下エアコン1台による全館暖房

・壁掛エアコン1台による全館冷房

・認定長期優良住宅

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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