昨日は佐藤くんちと自邸にて、住んでいる家のオープンハウスを開催させて頂きました。
一日だけの開催ということもあり、予約枠は満員御礼。ありがとうございます。
築7年のリアルな経年変化を見て触って感じて頂けたかと思います。
自邸に関して、以前はモデルハウス代わりにお客さんを御案内しておりましたが、
ここ最近はそんな機会もほとんどなく。
今回、久しぶりの自邸見学会ということで掃除と片付けを頑張りました(妻が)。
こういう機会があると、家中が整理整頓されて気持ち良いですね。
“悠久町の家”
すでに竣工お引渡となっております。
竣工写真をチラ見せしておきましょう。
十字が象徴的なリビングの大窓。
樹脂サッシを上手く組み合わせて、まとまりのある開口部としてデザインしております。
リビング上部はロフト空間とし、
程よい天井高(3300mm)で程よい解放感が得られるという設計です。
1台のエアコンで全館暖冷房を行う場合、
1階~2階が空間的に一体となっているとあんばいが良い。
今回はロフト床と2階床の段差部の壁を開放。
1階~2階の連続性を高めての温度ムラを抑える計画です。
また、1階天井は構造梁をあらわし。
濃色な木質天井は圧迫感に繋がるので、
天井高は少し高め(2450mm)としてバランスをとっております。
ヒューマンスケールを意識して、過度な高さやボリュームは避ける。
そういう配慮が品格のあるプロポーションに繋がる。
なーんて事を考えながら、建築的に整った外観を目指して設計しております。
竣工写真は後日、ウェブサイト施工例ページに掲載させて頂きます。
・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)
・Ua値 0.25W/㎡・k(Q-pex5.00) ※HEAT20G2グレード 断熱等級7
・C値 0.17cm2/㎡(竣工時実測)
・床下エアコン1台による全館暖房
・壁掛エアコン1台による全館冷房
・認定長期優良住宅