大工勉強会のレジュメを準備する高橋監督。
これは合板耐力壁の施工マニュアルですね。
釘の種類やピッチ、穴を開ける場合の規定などが記載されています。
これがキチンと頭に入っている実務者がどれほどいるか・・・
家づくりの要となる大工職人。
“大工” って自称であって資格ではないから、
個人個人の技能やモラルの差が大きいんです。
安定した気密断熱施工、耐力面材の釘の施工品質、精度良い内部造作、etc、、、
大工なら誰でもうまくできるわけじゃないから、
素性のハッキリした知識と技術がある職人に大工工事をお願いしたい・・・
施主であれば誰しもそう思うはずです。
だからダイキョーでは、自社大工&専属大工による施工にこだわって工事現場を運営しております。
さらに、「普段からダイキョーの現場で大工工事をしているから大丈夫!!」 ではなくて、
定期的に大工勉強会を開催し、施工品質の向上や均一化、効率化の方法などを話し合っております。
去年の今頃もやってますね↓
大工達と勉強会を開催|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp)
事務所併設の大工作業場が勉強会の会場です。
勉強会の後はそのままBBQ大会へ移行します。
今年は生ビールを60L用意しました。こちらが本命という噂も・・・
会場設営完了後、ビールサーバーの試運転&試飲をする高橋監督。
まだ勉強会開始前だというのに・・・
試飲と言うには量が多い気がしますが、
とても暑い日だったので水分補給も兼ねているのでしょう。
大工達にレジュメを配って、勉強会開始です。
プロジェクトリーダーの高橋監督が司会進行。
資料を眺めながら、当たり前の再確認や注意すべきポイントなどを読み合わせます。
また、こちらからの一方通行じゃあつまらないので、
大工達からの御意見御要望もガンガン吸い上げます。
意見しやすいフラットな雰囲気を大切にしたいですね。
大工~工務~設計が同じテーブルで話をすることで、
色んなことが良くなっていく予感がします。
その後、BBQ大会開始です。
昨年同様、栃尾のいろは肉店で肉を沢山仕入れてきました。
やはり高橋監督が焼場担当、やはり彼には肉が似合いますね。
古田島氏は地元の魚沼ミートでホルモンを調達してきてくれました。
魚沼の人々は、BBQ=ホルモン なんですよね。
DNAレベルで刻まれていて、もはやそういう文化となっているようです。
牛タンは厚くてジューシーで旨かった!!
社長は大型魚の刺身や兜焼きを皆に振る舞っていました。
皆さまほどよくお酒も入り、議論も白熱します。
皆楽しそう。
楽しくて有意義な時間はあっという間に過ぎ去り、日没。
最後は〆のラーメンという事で、御近所の博多屋に出前をオーダー。
ラーメン、チャーハン、餃子、みんなでおいしく頂きました。
私はラーメン。博多屋、旨いですよ~
日が暮れた頃に高橋監督は眠りにつきました。
大工勉強会というビッグプロジェクトをやり遂げて、安堵したのでしょう。
おつかれさまです。
とっても有意義なイベントでした。
今後も定期的にやっていきたいと思います。