新築案件に関しては原則、すべての家をこのブログで御紹介させて頂いております。
“現場の様子(〇〇の家) その一” というようなタイトルで、
着工から竣工までの流れがわかるように。
家が出来上がってしまうと見えなくなってしまう大切なところを見て欲しいという想いで、
私一人でかれこれ10年以上続けてきましたが、
そろそろ他のスタッフにも手伝って欲しいんです。
私の視点ばかりでは見てくれる人もつまらないでしょう?
でもね、皆に「現場ブログ、他の人にも書いて欲しいなぁ!」と提案すると、
皆うつむき、PTAの役員決めのような雰囲気になるんです。
何故なのか。
・・・
“みずき野の家”
上棟後の流れをダイジェストで御紹介。
耐力面材施工 ~ 釘チェック ~
気密テープ張 ~
外壁付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)施工 ~ サッシ取付 ~
透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 外部防水検査 ~ 構造金物検査 ~
基礎断熱材(PSF3種b 100mm厚)施工 ~
壁内断熱材(高性能GW16k 105mm厚)施工 ~ 室内側防湿シート施工 ~
屋根断熱材(セルローズファイバー吹込370mm厚)施工 ~
ブローイングは断熱材が隙間なくパンパンに充填される。
この上に気密シートを張ってから、石膏ボードを張る。
気密工事が完了したら中間の気密測定実施。
結果は C = 0.1 cm2/㎡ という代り映えの無い数値。
平沢棟梁に任せておけば間違いありません。
正面側の外壁は杉赤身のウッドロングエコ仕上。
自邸と同じ鎧張。これも間違いなし。
私の辞書には “外壁=木” と書いてあります。
シャープなデザインの鉄骨階段。
北側の大窓から柔らかい光が落ちてくる感じですね。
階段を上るとき、空へ視線が抜けて気持ちよさそう。
大工工事完了後、内装工事です。
下地パテ処理 ~ 珪藻土クロス貼 ~
外部足場が解体されて、外観があらわになりました。
幅広で重心が低いプロポーションがカッコイイ。
横張の杉板により更に幅広感が強調されていますね。
5月に予定している完成見学会に向けて、ラストスパートです。