国産ウイスキーの品薄高騰がしばらく続いているのを御存じでしょうか。
ここ10年近く続いている話で、
山崎、白州、響といったメジャーな銘柄は店頭で見かける事はほぼ無くなりました。
転売目的の輩もいるようで、品薄高騰の一因になっているようです。
私も数年前に山崎12年を購入しましたが、もったいなくてほとんど飲んでいません。
(700mlのボトルで当時1.5万円くらい。今はもっと高いかも。)
そんなレアな国産ウイスキーのハイボールをお中元で頂きました。ありがとうございます。
いつ飲もうかと楽しみに温存していたけれど、先日とうとう空けてしまいました。
酷暑のなか飲む白州のハイボール、最高に旨かったです。
もっと飲みたいけど、今の値段じゃあなかなか手が出ませんね・・・
“宮本ベース”
ブログ更新を怠っているうちに完成が見えてきました。
工事の流れをダイジェストで御紹介。
上棟後、耐力面材(EXハイパー)の施工 ~ 釘の施工状況チェック ~ 各種構造金物取付 ~
構造金物検査 ~
サッシ取付 ~ 外壁付加断熱材施工 ~ タイベックシート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~
外部防水検査 ~
外壁はオール杉板張。やっぱり外壁は木に限りますね。
耐久性の高い杉の赤身材にグレー色の保護塗料(プラネットカラー)を塗布したものであります。
ウッドロングエコ仕上よりも経年変化が穏やかで、色ムラが出にくいのが特徴。
木そのものの経年変化(灰色化)と塗料そのものの色が同系統だから馴染むんですね。
壁内断熱材充填 ~ 防湿シート施工 ~ 各部気密防湿処理 ~
気密工事完了のタイミングで気密測定を行います。
ダイキョーの新築案件は工事中(気密工事完了時)と竣工時の二回、
現場実測で気密性能を確認しております。
毎度毎度、同じような測定結果ですけど、
やはり実測して確認しないと何だか不安だから。
今回も中村棟梁がいつもどおりのいい仕事をしてくれました。
C = 0.05 cm2/㎡
GOODJOB!!いつもありがとうございます!!
勾配天井は定番の吸音格子仕上です。
下地の吸音ボードを張ってから、格子材を一本づつ、打ち付けていきます。
いつもは柿渋塗装のところ、グレー色の自然オイルで仕上げました。
これはこれでシックで良い感じ。
リズミカルに並んだ格子材はデザインだけでなく、
高気密住宅特有の室内反響音を軽減する効果もあります。
大工工事完了後、内装屋さんが壁に紙クロスを貼る。
その後、ヌリカベDIYに着手。
内装屋さんが張った紙クロスの上に、西洋漆喰をローラーでヌリヌリしていきます。
御主人一人でDIY作業に挑戦。
相応に大きな家である宮本ベースの内装をほぼ全て塗ります。
かなりの大面積。果たして成し遂げる事が出来るのか・・・
ローラー塗りだから作業性は良い。
要領がいい人だと、どんどん作業が進みます。
実際は塗る作業よりも養生作業の方が煩わしかったりするので、
養生要員を確保できると、メンタルが保ちやすいかと思います。
このヌリカベDIY、半端な覚悟だと痛い目を見ますのでよく考えてから臨みましょう。
敷地裏手には屋根付の外部空間を設けました。
道路や隣地からの視線が気にならない贅沢空間です。眺めも良い。
ここにテーブルとチェアを置いて炉端大将で肉を焼く想定。
BBQパーティーの際はぜひ私も呼んで頂きたいと思います。
残るは各部仕上工事や外構工事。
現場はラストスパートです。
ウェブサイトで告知しているとおり9月9日~10日の二日間、
オープンハウスを開催させて頂く事となりました。
施主様の御理解御協力に感謝。
いつも通り予約制ですので、詳しくは下記URLを御確認くださいませ。