大恭建興

現場の様子(永田の家3) その四

2023.05.25 / 家づくり

自宅のダイニングテーブル上に置いてあった学校行事のプリントに何気なく目をやると、

女の子が魔貫光殺法を放っておりました・・・

彼も今年から中学生。

将来のためにも、きちんと勉強を頑張ってほしいと切に願います。

“永田の家3”

無事に竣工、お引渡しと相成りました。

LDKは大型連窓と勾配天井を組み合わせて、縦横方向への広がり感を持たせております。

またダイニングは造作ベンチを設ける事で、テーブルを壁際へ寄せられるようになるから、

スペースを無駄なく使える。

コンパクトな空間だけれども、決して狭苦しいという事はない、

開放的で合理的な空間構成となっております。

造作ベンチは柔らかい質感の杉材で設えました。

床の暖房吹出スリット上部に、更にスリットを設ける事で、

大窓のコールドドラフト対策(結露対策)としております。

冬は床下からの暖気により、足元とお尻が暖まる。

お引き渡し時、各部の取扱説明を同時に行います。

各種設備器具の使い方やお手入れ方法など、丁寧に御説明させて頂きます。

弊社が標準採用している全熱交換型換気システム。

床下エアコン仕様の場合はマーベックス社の澄家を使用しております。

年を追うごとにバージョンアップを繰り返し、

熱交換素子の日常的な清掃まで出来るようになりました。

(一般的な換気システムはユーザーによる素子清掃まで想定していない)

床下の換気扇本体には簡単に脱着できるマグネットキャッチの蓋がついていて、

これなら確かに普通の人でも容易に行えそうです。

グレー色の板金外壁をベースに、グレー着色の杉板をポイント使いしております。

先日お引渡となった “東栄の家” と同様、杉板外壁の経年変化が緩やかに進む色味です。

木製外壁の経年変化が好みでない方はこちらがおススメ。

概要は下記の通り。

・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)

・Ua値 0.25W/㎡・k(Q-pex4.02) ※HEAT20 G2グレード・断熱等級7

・C値 0.11 cm2/㎡(竣工時実測)

・床下エアコン1台による全館暖房

・壁掛エアコン1台による全館冷房

中静棟梁、お疲れ様でした。

Hさん、今後ともよろしくお願いいたします。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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