大恭建興

東京へ行ってきた

2018.03.29 / 家づくり

毎年この時期になると、
東京のビッグサイトで大規模な住宅建材の展示会が開催されます。
ジャパン建材フェアというヤツです。
今年は高橋と佐藤と私の三人で仲良く行ってきました。
東京が久々な高橋は、自前のカメラを片手にワクワクルンルン。
写真を沢山を撮ってくれました。
「うわぁ!ビッグサイトだ!撮るよ!」の図。



毎年テーマがあり、
ここ数年は“エコ”とか“高断熱”が続いていた気がしますが、
今年は志向を変えて“木造の耐震”ということらしいです。
「ほらほら!写真撮るよ!並んで!」の図。



エントランスの特設ブースには何とエムズ構造設計の佐藤先生が!!
弊社も何度か構造設計をお願いしたこともある
新潟で有名な木構造の専門家です。
ジャパン建材フェアの主役とはスゴイ・・・



この建材展の来場者は業界人がメインだと思われますが、
内容が割と一般人向けだった感がありますね。
「こんなこと常識でしょう。知らないプロが居たらマズイですよ。」
と、ウチの佐藤も負けてません。
さすが佐藤君。心強い!!



広大な屋内スペースに多種多様な建築材料や設備器具などが展示されていて、
じっくり見ようと思えば一日あっても足りないくらい。
人混みに疲れてきます・・・



ダイキョーの家づくりに役立つ商品を探します。
“ムクボード” これなんか良さそう。



ビッグサイトを出た後は、東京の街を散策します。
まずは実物大のユニコーンガンダムを見るためにお台場へ。
当然、仕事ですから建築的な視点でも見てみます。
「建築基準法上の扱いは?工作物か?」
「骨組みの素材は何だろう?」
「風圧力や地震力に対して安全なのか?」
「足の下には長い杭が打ってあるんだろうな」
巨大さに圧倒されつつ、細部までのしっかりしたディティールに感激しました。
なお、盛り上がっているのは私だけでした・・・



続いて青山へ。
隈研吾氏が設計したケーキ屋さん。
木の格子をあしらった外観が特徴的で、
内部まで見学させてくれます。
外観のインパクトが強すぎて内部はあまり印象に残っていませんが・・・
この木組み、ビスや釘などはほとんど使わずに組んであるんですって。
どうやってつくるのか想像もつきません・・・

次は根津美術館へ。
これも隈研吾氏の設計。
佐藤君が設計担当している某邸のエントランスは、
この美術館のこのエントランスのオマージュらしい。
確かにあのエントランスは良い感じだ。



そして夕方、
私の弟がシェフをやっているイタリア料理店で一杯飲みました。
酔っぱらって写真は無し。おいしかったよ。
翌日も仕事。そそくさと長岡へ帰りましたとさ。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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