大恭建興

マイナス7℃

2018.01.15 / 家づくり

13日(土曜日)から県内は非常に冷え込んでおり、
我が家の外気温計は二日間連続で氷点下7℃を示しています。
すべてが凍り付き、そして溶けない・・・
水道管凍結の連絡も何件がありました・・・
長岡市でここまで冷え込むのはめずらしいと思い、
気象庁のデータベースを見てみましたが、
過去10年で最低気温5℃以下が二日間続いた日は無い!!

我が家の温湿度計↓
右下が外気、上二つは屋内(LDK)、左下は屋内(寝室)
お外が氷点下7℃でも我が家は家中22~23℃をキープ。
それも8帖用エアコン1台で。
住んでみるとわかるけど、HEAT20のG2グレードはやはり別次元。
もう普通の家には戻れない。




14日(日曜日)の中貫の家の実測温度データ↓




このお宅もG2グレード相当で床下エアコンによる全館暖房の家です。
上段が屋外モジュールの温度、下段が屋内(LDK)モジュールの温度。
外気がいくら冷え込もうが屋内は21.5℃~23.5℃と24時間暖かい。
2階の寝室は20.0℃~22.0℃と1階よりも1℃程下がる感じ。
寝るにはちょうど良い温度。


佐藤君の自宅アパートにもデータロガーを設置しました。
無気密無断熱の過酷な居住環境を数値化しようという試み。
佐藤君、ありがとう。
引越し後、初の暖房シーズンですが、
床からの冷気で底冷えが酷いそうです。
サッシも結露でビショビショ。
上と同じ日の実測データ↓


設置場所の問題でしょうか、
外気温モジュールは中貫の家との差が結構ありますね。
しかし屋内の温度変化が激しい。

>朝7時には6℃まで冷え込む。(夜間は暖房OFF)
>起床して暖房開始すると4時間かけて15℃まで上昇。(なかなか暖まらない)
>日中はエアコン付けっぱなし。就寝前にOFF。(急激に室温が低下)

暖まりにくく、冷めやすい。典型的な低気密低断熱の家。
床の表面温度が低いので、体感温度はかなり低いとのこと。
測定モジュールを床に置くともっと温度が下がるらしい。

今度サーモカメラで撮影してみましょう。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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