大恭建興

誤差があるよ、湿度計

2017.12.11 / 家づくり

「最強寒波襲来」とまた朝のニュースでやってました。
雪が積もりそうです。。。

本格的な暖房シーズンに突入しておりますが、
みなさん、自宅の湿度ってどのようにして把握しているでしょうか。
冬を快適に過ごすには湿度管理は必須。
どんなに高性能な住宅でも湿度が高すぎれば結露するし、
低すぎれば人間の粘膜がやられます。

多分ほとんどの方々が湿度計を眺めて湿度を把握していると思いますが、
手元にあるその湿度計の精度がどの程度なのか知っていますか?
正直自分自身、精度なんてあまり気にしてませんでした。
高精度な商品があるのは知ってましたが、
「大体の数値がわかればOK。あくまで目安さ!!」ってね。

ふと気になって色々調べてみましたが、
ホームセンターで簡単に入手できるような商品だと、
かなり精度にバラつきがあるようです。
事務所にある数年前に買ったエンペックスの温湿度計↓
マニアックな施主様の高精度な湿度計と比べてみたら、
15%以上も誤差がありました。。。
想像以上に精度が悪い。
特にアナログ式は劣化が早い傾向にあるようで、
まめに買い替えた方が良いようです。



マニアックな施主様の温湿度計達↓
(設置直後なので表示数値はバラバラですが、落ち着くとほとんど誤差無し)

一番左の“INKBIRD”というのが個体差が少なくて高精度との噂。
県央の巨匠おススメの品。私も欲しいが輸入物なので入手しづらい。

真ん中の“シチズンTHD501”は私も自宅で使ってます。
子機を外部においておけば屋外の温度を把握できる。

一番右の“みはりん坊W”も良いみたい。
絶対湿度が見れるもののは珍しいですね。



ある程度名の通ったメーカーの商品ならば良いのではないかと思います。
こだわりたい人は「湿度計 高精度」とググってみましょう。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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