大恭建興

現場の様子(吉崎の家) その二

2017.12.13 / 家づくり

地盤調査結果は要地盤改良。
環境パイルによる杭打ち完了後、遣り方を作る。
この時期は土がぬかるむので、土工事は苦労します。
冬なんてなくなってしまえ!!



晴れ間をみて地面を掘削し、下地の砕石を敷き均す。
断熱材施工~鉄筋組立~型枠組立~鉄筋検査。
検査完了後、生コンクリートの打設。



冬季のコンクリート工事は色々な配慮が必須です。
最も代表的なものは“温度補正”というもの。
気温が低いとコンクリートの水和反応がゆっくりなので
想定した強度が出ません。
構造設計上必要なコンクリート強度を仮に100としましょう。
「冬季以外ならば100という強度がでる配合のコンクリートでも、
 冬季は70しかでない。寒いから。
 だから130という高強度のコンクリートを施工し、
 低温下で100という強度がでるようにする」
といえばわかりやすい?いや、わかりにくい?まぁそんな感じ。




それとは別の話で“加温養生”というものも大切。
コンクリートは大量の水分を持っていて、
低温下でそれらが凍ると“凍害”という状況になります。
凍害を受けたコンクリートは強度のないボロボロなもの。
これは避けねばなりません。
特に生コン打設直後は凍害を受けやすいので、
巨大なテントを組んで中でストーブを炊いて温室を作る。
加温することで初期硬化がスムーズに進み、非常に有効な凍害対策となります。
簡単に言ってますが、
夜通しで行うので現場に泊まり込んだり、
夜中に巡回しなければならず、結構大変です。



今年は冬の基礎工事が沢山!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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