大恭建興

現場の様子(中沢の家) その四

2017.10.26 / 家づくり

台風の襲来に備えて足場のネットを外します。
強風で足場があおられて倒壊しないために。
すると外観が少し見える。良い感じ!



外壁の断熱材施工と防湿シート張が完了。
グラスウールは隙間なく充填され、
防湿シートもビシッと張られ細部の処理もバッチリ。
付加断熱と併せて225mm厚の断熱層となります。
外壁はサッシ(窓)の次に熱ロスが多い部位なので、
可能であれば付加断熱まで頑張りたいところ。
ここまでやればHEAT20のG2グレード相当の躯体性能です。



外気に接する床はポリスチレンフォームの分厚いもので。
微細な隙間は発泡ウレタン断熱材で埋める。



全熱交換式24時間換気システムの本体ユニット。天井裏にに納まりました。
温度交換効率90%、全熱交換効率80%の高性能な換気扇。
“家中の空気を24時間常に換気し、冬寒くならない、夏暑くならない”
ダイキョーではそういうエコで快適な換気システムが標準装備。



ダクトエアコンの本体ユニットも併せて天井裏へ設置。
このエアコン1台(12帖用)で家中(70帖程)の冷暖房を行います。
いつもだったら床下にパッケージエアコンを入れて、
床下エアコンによる全館暖房を行うのが定番ですが、
今回はダクトエアコンという手法です。



こんな感じの断熱ダクトが家中の各部屋へ伸びていく。



床下エアコン・・・冷気暖気を自然対流させて全館冷暖房を行う
ダクトエアコン・・冷気暖気を強制的に各室に送り全館冷暖房を行う
それぞれ長所短所あるわけで、
間取りやライフスタイルによって使い分けると良さそうです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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