ヌリカベDIY、始まりました。
着手前に我々が施主様へ作業手順をレクチャーします。
マスキングテープの張り方、
ファイバーテープの張り方、
パテの練り方、
パテのしごき方、
珪藻土の練り方、
珪藻土の塗り方、
後片付けのやりかた、
今回は石膏ボード下地のパテ処理もDIYなので結構なボリュームです。
ですが、ここまで自分でやれば、費用的にも随分抑えられます。
一般的なビニールクロスの材工価格でヌリカベの材料費に相当するので、
差額なしで珪藻土壁にグレードアップできるということ。
道具も無料で貸し出ししているので、
「自分はセンスと根性がある」という方はぜひお気軽に。
奥様、やはり上手だった。センスも根性も持ち合わせているようです。
でもね、自邸もそうでしたが、真夏の塗壁DIYはかなりキツイ。
体力と水分をどんどん削られながら、必死に塗る。
気温が高くヌリカベ材が乾くのが早くて、スピーディーにこなさないと
綺麗に仕上がらない。
出来れば真夏以外がおススメです。
現場の様子(弓町の家) その六
2017.09.08 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士