基礎工事開始。
定番の床下エアコン仕様のベタ基礎です。
地面の掘削~砕石敷き均し。
断熱材敷設~防湿シート敷設~鉄筋組立~型枠組み立て。
鉄筋検査の後、生コンクリート打設。
スラブと立上りを一度に打設する一体打ち。
コンクリートの打継が無いので強度的にも良いし、
シロアリに対するリスクも低減できる。
生コンの施工時期は5月でしたが、
晴天日は強烈な日射熱がコンクリートを直撃します。
コンクリートが急激に乾燥収縮してひび割れの原因になるので、
すぐに水を撒いて養生するとGOOD。初期の養生が大切です。
水を張ってプール状態にしておきましょう。
人間のお肌と同じで“保水”がポイントであります。
コンクリートが硬化したら、型枠解体。
密実で綺麗なコンクリートです。
ここからは大工工事。
ヒノキ土台を防蟻処理してから敷き並べる。
建て方作業が始まると、あっという間に上棟です。
Nさん、おめでとうございます!!
現場の様子(弓町の家) その三
2017.06.21 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士