サボりがちになっている、施工実例の簡単解説。
3件ほど溜まっていますが、再開です。
まずは川崎の家から簡単に説明しましょう。
ギャラリーには、HAKODAKE(ハコダケ)vol.01、と題して掲載中。
“ハコダケ”はプランや仕様を規格化することでコストを抑えつつ、
耐震性や断熱性といった基本性能はしっかりと確保した、
コスパ抜群のスタンダードな家。
外装はガルバリウム鋼板とウッドサイディングの組み合わせ。
四角四面で総二階建て。緩勾配の片流屋根。
なるべく簡素にして合理性を求めたカタチ。
玄関戸も定番の木製高断熱ドア。
ガラス入りタイプも選べます。
サッシは樹脂複層ガラス(APW330)。
換気は全熱交換型の第一種換気システム。
断熱材は現場発泡のウレタン系断熱材を使用。
Q値は1.4クラスと、温熱スペックはダイキョー標準仕様と同等。
コストダウンのため基礎断熱と床下エアコンは潔くあきらめ、
普通に床断熱としています。
床断熱でも分厚い断熱材を入れて、針葉樹系の無垢フローリングを張れば、
冬でも足元は暖かい。
コンパクトな家なので、1Fリビングの壁掛エアコンで十分に全館暖房可能。
無垢フローリングや珪藻土クロスなど、定番の自然素材インテリア。
家具類は大工の造作工事としたり、IKEA製品を入れたりしています。
「ダイキョーさんの家って自然素材でハイスペックだから値段も高いでしょ?」
とよく言われますが・・・
1000万円台からの家づくりも頑張ってますよ!!
施工実例 解説
2017.01.06 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士