大恭建興

現場の様子(弁天橋通の家) その四

2021.10.26 / 家づくり

各種工事が完了、竣工現場検査を行います。

私と高橋の二人で最終チェックです。

キズ汚れの確認、可動部の確認、設備器具の試運転などなど、

隅々まで見て行くと何かしらの不具合はあるものです。

完璧に近い状態でお引渡し出来るように努力しております。

床下エアコンも運転させて暖房の具合を確認。

暖房シーズンに向けてのお引渡しという事で、

床下エアコン + G2グレード外皮という、抜群に快適な温熱環境をすぐに体感できると思います。

ちなみにUa値0.27Wの自宅は現時点(令和3年10月26日)で自然室温21~22℃くらい。

まだ暖房はいらない感じ。

世間では暖房開始したという話も耳にしますが、

G2グレードともなるとやはり保温力に余裕があります。

各部調整や修繕を終え、お引渡し。

“お引渡し” 言葉にすると一言で終わってしまうんですけど、

設備器具の使い方や各部のメンテナンス方法なども同時にレクチャーさせて頂くので、

そんな事していると2~3時間ほどかかります。

間違った使い方やメンテ方法を行うと機器の寿命を縮めたりする可能性もあるので、

要点はしっかりとお伝えさせて頂きたいと考えております。

お引渡し後、続々と家具が搬入されてきました。

施主様チョイスのカリモク製ダイニングテーブル。

高橋が何かしています。

無事に竣工お引渡しすることが出来ました。

Kさん、これからもよろしくお願いします。

構造:木造在来工法 耐震等級2相当(積雪1.0m時)

天井:セロルーズファイバー吹込 t=350mm

外壁:セルローズファイバー吹込 t=120mm(壁内) + ネオマフォームt=30mm (付加)

基礎:PSF3種 t=75mm

サッシ:YKKAP APW430  (樹脂フレーム×トリプルガラス) 

    YKKAP APW330 (樹脂フレーム×複層ガラス)

換気:マーベックス 澄家DC  (ダクト式第一種全熱交換型)

Ua値:0.31W/㎡・k (Q-pex3.71)

C値:0.17cm2/㎡ (竣工時実測)

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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