大恭建興

施工実例 解説

2016.10.10 / 家づくり

WEBの施工実例、更新です。
「ハイスペックなスタンダードハウス」と題した稲保の家。
簡単に解説します。

敷地は大規模な分譲地の一角。東側道路ですね。
比較的ゆったりサイズで駐車スペース等々、余裕がある。
建物の外観は、
シンプルな切妻屋根と
ガルバリウム外壁と杉板を組み合わせた定番の形。



玄関ポーチ廻りにはウッドロング塗りの杉板ルーバー。
「木の一本くらいは植えましょう」ということで、
シマトネリコをシンボルツリーとして正面に据えました。
まぁ「植栽はいらん!!手入れが面倒!!」という方々も少なくないですが。。。
長岡は降雪量が多く、庭木も規模が大きいと冬囲いも大変な労力ですよね。
確かに冬場を考えると億劫になる気持ちもわかります。
でも、少しくらいは緑が欲しい。



内装は珪藻土クロスとカラマツ材でまとめました。
カラマツの床材は経年変化で深みのある色合いになっていき、
自然なテカりも出てきます。
メンテナンス用をオイルは無くても良いかも。



造作材にはカラマツの複層パネルを沢山使ってます。
木製キッチンはウッドワン製。



床下エアコンによる全館暖房を行う計画。
1階~2階の空気の巡りを良くするために2階床の一部をスノコ状に。
自然対流が促されて冷暖房時の温度ムラが小さくなる。



2階の物干場の床がスノコ状になっています。
当然、人間が載っても大丈夫です。最初はちょっと怖いけど。
洗濯物もよく乾くことでしょう。



ダイキョーらしい“普通の家”になりました。
まず施主様には、この冬の暖房の効き具合をご体感頂きましょう。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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