“篠花の家”
弊社スタッフである佐藤君の御実家建て替え計画です。
インスタグラムの方でも紹介しておりますが、
およそ築90年!の豪農の家を解体し、新たに二世帯住宅を建築します。
まずは解体からスタート。
自分が生まれ育った馴染みのある家が壊されていく様、グッとくるものがありますよね。
私も自邸建築の際、同様でした。
不安と希望が入り混じる何とも言えない感情になるもの。
しかし、出来上がった新居に入ればそこは超快適な温熱環境。
「高性能住宅万歳!!」となるはずです。
解体工事を終え更地になり、敷地の大きさが際立つ。
建物外形に沿って地縄を張り、敷地と建物の関係を確認。
今までの家が大きかった分、コンパクトな家になった気がしますが、
それでも1階床面積50坪ほど、2階も合わせたら70坪ほどのサイズ感。
(一般的な戸建住宅2件分のボリューム)
青空の元、地鎮祭を執り行いました。
佐藤君と弊社社長で参加させて頂き、工事安全を祈願。
いよいよ工事開始です。
杉板外壁と緩勾配の切妻屋根を組み合わせた、伸びやかで落ち着きのある外観。
農作業のための裏玄関や外部W.Cなど、農家住宅ならではの作りが特徴的です。
リビングは床座スタイルで10帖ほどの畳敷とし、
ウインドトリートメントは障子戸を基本とした和テイストです。
障子戸を開放し、隣接した和室と組み合わせれば20帖の畳空間の出来上がり。
御親戚が多く集まる家ならではの広々した作りで、他にない個性的な間取りが魅力。
暫定Ua値は0.24W/㎡・kとほぼG3クラスの断熱性能で、性能面も抜かりなし。
夏涼しく冬温かくを経済的に。
素敵な家になりそうです。
佐藤君、工事監理(管理)頑張って!!