大恭建興

現場の様子(中島の家4) その四

2021.05.26 / 家づくり

今週末に完成見学会を控えた “中島の家4”

一部外構工事を残してほぼ完成です。

建物の概要解説をさせて頂きましょう。

 

シンプルで奇をてらわないファサード。

外装は定番のウッドロング塗りの杉赤身板です。

準防火地域という事でサッシはトリプルガラスでは無く複層ガラス仕様としました。

(トリプルの防火サッシは高額なので、コスパ重視!)

それでも窓種やサイズを吟味することで、HEAT20 G2クラスの外皮性能を実現。

構造:木造在来工法 耐震等級3相当(積雪1.0m時)

天井:セルローズファイバー吹込 t=350mm

外壁:高性能グラスウールt=105mm(壁内) + ネオマフォームt=45mm (付加)

基礎:PSF3種 t=100mm

サッシ:YKKAP APW330  APW330防火戸(樹脂フレーム×複層ガラス)  

サッシ:リクシル エルスターS(樹脂フレーム×複層ガラス)

換気:マーベックス澄家DC  (第一種全熱交換型)

Ua値:0.33W/㎡・k (Q-pex3.71)

C値:0.13cm2/㎡ (中間時実測。最終測定はこれから)

 

“コロナ禍でも自宅を楽しく快適に” をスローガンに掲げ、

焼肉テラス(コンクリートテラス)を設けました。

また、そのテラスを塀で囲って、近隣からの視線を程よくカット。

プライバシーにも配慮しています。

外を感じられるこういう場所があると、自宅がグッと楽しくなる。

これなら気兼ねなく昼からビール出来ますね。

酒宴が好きな施主様御夫婦のために、ビールサーバーを設置。

サーバー本体やタンクは下部に設け、スッキリしたデザインにしました。

焼肉テラスからアクセスしやすい位置に設け、スムーズなビール抽出を実現しております。

酒宴に欠かせないのはオイシイ料理だと言う事で、

高火力&大容量のAEGの電気オーブンをビルトインしました。

「どうせ高いんでしょ?」

「市販のオーブンレンジで十分!」

という方々も多いと思います。私も以前はそうでした。

でもこれね、料理好きなら絶対入れたほうがいい。(私も自宅に入れたい)

興味ある人はAEGのウェブサイト見てみてください↓

オーブン | AEG (aeg-jp.com)

電気オーブンに合わせて食洗器もAEG製。

ミーレ、ガゲナウ、ボッシュ、輸入食洗器も色んなメーカーがありますが、

AEG製の特徴は・・・

内部に照明が付いていて明るい!!

さらに最下段のバスケットがグッと上部にせり上がる!!

かがまなくても食器の出し入れが出来るので足腰に優しいです。

また、同一メーカーなので電気オーブンの皿がピッタリ入る仕様になっています。

コンロも高火力で有名なハーマンのプラスドゥ。

高火力バーナーでチャーハンもパラパラに仕上がるでしょう。

なんだか設備の解説ばかりしていますが、要するに

「作る、食べる、飲む」にこだわった家だという事です。

そして一番の見どころは施主様による珪藻土のヌリカベ。

家中ほぼ全ての壁をコテヌリで仕上げました。

相当な労力です・・・よくやり切ってくれました。

技術が向上してくる後半戦は、あえてコテむらを残し、

壁付照明の光をあててテクスチャーを強調したり↓

今週末の29日(土曜日)30日(日曜日)は完成見学会です。

まだ予約枠に空きありますので、お気軽に御連絡ください。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る