順調に工事進行中の三竹の家。
金物検査↓
耐力面材(ダイライト)の釘ピッチや部材同士の接合金物をチェック。
社内検査、第三者検査、共に合格。
外壁の付加断熱下地を施工。
100mm厚のグラスウールを付加するので、
下地材は3.5寸(105mm)ベースの間柱を使う。
専用のビスでしっかり固定。
窯業系サイディングなど、重量のある外壁でも全く問題ありません。
土台や柱だけでなく付加断熱の下地材にも防腐防蟻処理を行い、↓
シロアリに対する安全性を高める。
毒々しいグリーンに染まります。が、ホウ酸系防蟻剤なので人間には無害。
そして、100mm厚のグラスウールを入れていく。
屋内側にはいつも通り、120mm厚のグラスウールを充填。
防湿シートも丁寧に張られてますね。隙間の無いキレイな施工。
軸間120mm+付加100mmで合計220mm厚の断熱層となる。
初採用のAPW430のツーアクション窓(ドレーキップ窓)↓
ゴッツイ外観。
障子(ガラスの部分)が屋外側に倒れてきます。
サッシの外側の掃除がしやすい、気密断熱がいい、など、
実際使わないと分からない地味なメリットが沢山ある窓です。
現場の様子(三竹の家) その四
2016.03.29 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士