大恭建興

エアコン室外機の雪対策

2021.02.04 / 家づくり

数年に一度、強烈な寒波が居続けるような気象状況になると、

暖房エアコン室外機の雪対策の話が色々と出てきます。

“埋まる” と “凍る” の二つがキーワードとなり、

その対策をどうするか?という感じです。

地吹雪を受け続けて室外機の熱交換フィンが雪で目詰まりしたり、

氷の塊に覆われたり、また降雪により室外機がすっぽり埋まってしまったり。

そうなるとエアコンの暖房能力や効率が低下してしまうので、

何かしらの対策を講じるのがベターです。

※日晴金属さんHPより画像拝借

“埋まる” に関しては、室外機の架台(脚)の高さを降雪量と周辺環境に応じて使い分けていて、

高さ0.5m~1.0m程度の架台に地面設置、

場合によっては壁掛架台も検討しますが屋内への振動騒音の問題もあり、悩ましいところです。

(小千谷市や十日町市方面などの豪雪地帯ではそうも言っていられないので壁掛設置も多い)

いずれにせよ、

降雪により室外機が埋まってしまうような状況になったら除雪してあげる必要があります。

※パナソニックさんHPより画像拝借

“凍る” に関して。

可能であればしっかり屋根がかかっているような場所に設置するのがベストかと思いますが、

予算やスペースの都合もあるので、一般的には風雨に吹きさらしというケースが大半でしょう。

そのような状況で低温と降雪が続くと、

室外機の熱交換フィンに雪氷がまとわりつき風が通らなくなってしまう事があり、

暖房能力や効率が低下してしまいます。

(エアコンには霜取り機能があるので通常ならば自力で溶かせるが、それが間に合わない)

室外機の設置場所も季節風の影響を受けにくい “推奨方位” なんてのもあるけれど、

あくまで目安なので状況によっては南側東側設置でも凍り付く事もあります。

(そうなったら上からぬるま湯を優しくかけて解凍してあげてください)

(あまり酷い場合は故障の可能性もあるので御相談ください)

“凍る” の対策としては防雪フードなどを室外機に取り付けるのが一般的です。

室外機は裏面と側面から空気を吸い込むようになっていて、

そこにカバーを設ける事で熱交換フィンに雪氷が付着するのを防ぎます。

今週末に完成見学会を開催予定の “今町の家2” のエアコン室外機。

一週間程前から暖房運転中で、

息も出来ないくらいの暴風雪にさらされていますが、問題は無い様子。

上には雪が積もっているが・・・

室外機裏面↓

外壁は凍り付いているけど、肝心のフィンは大丈夫。

室外機側面↓

こちらも大丈夫。

吹き出し口↓

問題なし。

上記のモノは室外機本体に直接組み込むタイプの防雪フードですが、

下記の様な、架台に取り付ける商品もあります。

これでもOKですね。

屋根から雪庇が落ちてくるような場合は、

こっちの方が防御力が高めで良いかも。

 

 

ドカ雪、今シーズンはもう終わりにして欲しいですね・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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