“永田の家2”
最後に現場ブログ更新したのが10月でした。。。
今現在、大工工事はほぼ完了し、これからヌリカベDIYに取り掛かろうというところです。
はい、もうすぐ完成です。タイムリーじゃなくてすみません。
それと、まだ告知していませんが、2月は3件連続で完成見学会を開催予定でおりまして、
この “永田の家2” もそのうちの1件です。
2月という極寒の暖房シーズンに「G2外皮×全館暖房」の快適さを体感できる貴重な機会となります。
ぜひご参加くださいませ。詳細は追って御案内いたします。
外張断熱材(ネオマフォーム)施工 ~ タイベックシート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~
壁内は高性能グラスウール16k 105mm厚。
平沢棟梁が隙間なく丁寧にグラスウールマットを入れてくれました。
そういえば昨年末、「グラスウール充填断熱施工技術マイスター認定制度」という
硝子繊維協会主催の講習会&試験を受けてきました。
社員大工と専属大工の皆で参加。
座学から始まり、最後にはペーパー試験と実技試験もある、本格的な内容だったそうな。
普段からグラスウールを上手に施工できる専属職人達ですが、
“当たり前だと思っている事の再確認”
という機会も大切です。
断熱施工に対する知識や技量の均一化を図り、よりよい建物になるように日々努力です。
(10人ほどで受講し、みんな合格しましたよ)
(ダイキョーの大工達はみんな断熱マイスター!)
最後には工事現場へ移動し、実技試験を行いました。
試験官がその様子をじっと見ています・・・・
話は “永田の家2” に戻ります。
防湿シートの施工 ~ 各部テープ処理 ~ 石膏ボード張 ~
天井の断熱材施工。セルローズファイバーの350mm厚。
事後の沈下を考慮して400mm厚くらいで施工。
気密断熱工事が完了したタイミングで気密測定を行います。
測定結果は、C=0.05cm2/㎡ でした。
四捨五入ルールに沿うと、C=0.1cm2/㎡ ですね。
いつも通りの超高気密。
C=0.1とか0.2とか、そういったハイレベルな気密性能が当たり前になってくると、
「それより気密性能が悪い事は許されない」
という妙なプレッシャーが現場に漂います・・・
リビングは吹抜と大開口を組み合わせたダイナミックな構成。
耐震面で不利な大きな吹抜ですが、耐震等級3(積雪1.5m時)の認定を取得しております。
昨日撮った外観写真↓
鉛直積雪荷重は2.0mで構造計算しているので、
今回のような大雪でも安心していられます。
ファサードは杉赤身材で木質感たっぷり、
深い軒で真夏の日射を遮り、
また、高さを抑えたワイド&ローなフォルムがカッコイイ。自分で言っちゃう。
近日中にヌリカベ教室を開催し、ヌリカベDIYスタートです。