大恭建興

現場の様子(天下島の家) その二

2019.12.25 / 家づくり

地盤改良工事(表層改良)~掘削~砕石敷き均し~鉄筋組立~配筋検査。

積雪荷重2.5mを見込んだベタ基礎の鉄筋はかなり密。

立上りの型枠組立~アンカーボルトセット~アンカーチェック。

今回は床断熱工法なので地中梁方式ではなく、基礎内部の立上りが沢山あります。

一般的なベタ基礎の構造ですね。

生コンクリート打設。

スラブと立ち上がりを同時に施工する一体打ち。

最初はバイブレーターの突き具合にコツが必要で、

やり過ぎると流動化しすぎて立上りの生コンが流れ出る。

しかし、突き足りないと気泡やジャンカの原因になる。

塩梅よく施工するには慣れが必要なようです。

養生期間を経て型枠解体。

コンクリートの仕上がりは上々。今回も上手に施工して頂きました。

 

建て方作業。

雨養生しながらの作業で思ったより進み具合が遅かったですが、無事に上棟。

当日は御施主様から現場の職人達へ色々ふるまって頂きました。

Wさん、ありがとうございました。

こちらの現場も風雨で濡れないようにブルーシートでがっちり養生。

本格的な大工工事は来年からスタートです。

 

 

 

 

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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