高見の家、着々と工事進行中。
新規に分譲された土地なので、まわりの家々もどんどん着工していきます。
地盤改良の工法を観察してみると、多種多様です。
「松杭を打つ」ってところもありました!
地盤改良、ホントに色々な方法があります。
↑高見の家の地盤改良工事はポピュラーな湿式柱状改良です。
一番広く普及している工法でしょう。だから価格的にも有利。
↑地面の掘削を終え、捨コンクリートを打設。
この上に鉄筋を組んでいきます。
今回は、布基礎(ぬのきそ)という構造形式です
たまーに「ベタ基礎じゃなきゃダメだ!!」
とおっしゃる方がいらっしゃいますが、根拠のない迷信です。
なんとなくベタの方が頑丈そうなのは理解できますが、
布基礎の方が優れている点も多々あります。
大切なのは、地盤調査データを加味した上での総合的な判断。
来週には配筋検査~コンクリート打設の予定です。
現場の様子(高見の家)
2012.02.29 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士