大恭建興

住まいの寒波対策

2025.02.05 / 家づくり

昨晩から新潟県内は強い寒波に覆われております。

長岡市内、昨晩から今朝にかけての積雪は20センチほど。

今日から明日にかけて更に降り積もる予報です・・・本番はこれからでしょうか・・・

という事で、住まいの低温対策と大雪対策を適切に行いましょう。

以下、2023年の冬に書いた記事の再掲です。御確認ください。

・・・

〇水道管の凍結対策

宅内の水道管が凍ってしまうと、本当に困ります。

トイレ、洗面所、浴室、etc、

水が出ないのでは普通の暮らしが出来ません。

寒気が居座り、最高気温が氷点下と言う日が続くと、

水道管凍結が続き一日、二日、水が出ないなんてことも起こりえます。

特に冷え込む夜間は凍結する可能性が高いので、

夜寝る前に蛇口を開けて水をチョロチョロ出しておくと、凍りにくくなります。

また、外部に露出している水道管は凍りやすいので、保温材を巻くとよいでしょう。

(弊社の施工物件であれば、外部露出の水道管には保温材が巻いてあるので大丈夫)

(条件によっては保温材が巻いてあっても凍る事がありますが)

 

〇給湯機の凍結対策

外気温が氷点下になると、

給湯器内の水やそれに付随する配管類の水が凍る可能性があり、

一時的に使えなくなるだけじゃなくて、給湯器が壊れる事もあります。

ガス給湯器やエコキュートには、

それを防ぐためための機能が付いているので凍結の心配はありませんが、

それを知らない(忘れている)方々も少なからずいらっしゃる。

凍結防止機能を有効に使うには・・・

まず、給湯器の電源が入っている必要があります。

ガス給湯器の場合は電源を切る習慣がある人もいるので要注意。

次に、浴槽内に水が張ってある事。

給湯器の循環金具から水を吸い上げて循環させることで、

凍結を防ぎます。

浴槽内の水面が循環金具よりも上にある事を確認しましょう。

一般的な給湯器だと、循環金具~水面は5センチ以上必要です。

つまり、残り湯はすぐ落とさない方がいいという事。

 

〇室外機の雪対策

暖房用エアコンやエコキュートの室外機が雪に埋まると、

暖房効率低下や破損の可能性があります。

ドカ雪時は高脚架台でも埋まりますので、室外機を気にかけてやってください。

対策・・・これはもう、雪を掘るしかありません。

 

対策としては、こんなところでしょうか。

杞憂で終わる事を願います。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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