ダイキョーでは中間時と竣工時の計2回、気密測定を行っております。
今回も同様に、気密工事が完了するタイミングで中間時の気密測定を実施。
普段通り、弊社の施工部隊が施工している案件ですし、
平面断面ともにシンプルで気密ラインが整っている設計なので、
いつも通りの良好な結果となりました。
C = 0.1 cm2/㎡ 。GOODJOBです。
折田棟梁を始め、いつも通り大工の皆が頑張ってくれました。
いつの頃からか、こんな数値しか出ませんね。
無理のない設計と熟練職人の気密施工があれば、
0.1クラスの高気密を安定して叩き出せるという事です。
あとはどの程度、作業の省力化を進められるかが勘所。
気密テープやシール材でひたすら隙間を潰すのもほどほどにして、
「最小の労力で最大の結果を出す」を推し進めていきたいと思います。
外部防水検査合格後、外壁材を張っていきます。
軒ゼロ部はグレー色のスパンドレル張。
軒裏や雨が当たりにくい部分の外壁はウッドロング仕上の杉板張。
軒裏は杉板目透かし張り。
これもウッドロングエコ仕上。
無垢フローリング施工。
ホワイトアッシュのオイル仕上ですね。
ダイキョー定番の格子天井も設計に取り入れて頂きました。
「ダイキョーさんの得意なやり方で」とまんなみ設計室の堀井さん。
ハイサイドサッシと格子天井の組み合わせも良い感じですね。
ここまでくると大工工事はほぼ完了。
内装や左官などの各種仕上げ工事に入ります。
完成まであと一息!!
外部足場が取れました。
豪雪に打ち克つための自然落雪屋根(片流屋根)が象徴的。
シンプルながらアイコニックな外観ですね。
北側の軒はとっても深い設計。
落雪し堆雪した雪の影響を受けにくくなっております。
ここから外構工事開始。
外構工事を担当するのは弊社もいつもお世話になっている “諸橋農園” さん。
多種多様な植栽に加え、囲炉裏や石積ベンチなども設置される予定。
素晴らしいお庭になりそう。とっても楽しみです。