大恭建興

現場の様子(赤海の家) その六

2018.02.15 / 家づくり

ヌリカベDIYも完了し、お引渡しに向けてラストスパート。
ちなみに中間時の気密測定結果は、、、

C値=0.14cm2/㎡

平面形状が整形で桁上断熱工法だったりと諸条件が良かったこともあり、
四捨五入してC値0.1cm2/㎡を達成。
超高気密と言っていいでしょう。
「C値1.0以下であれば実燃費には影響しないから自己満足」
という意見もありますが、
経年時の気密性能低下まで考えれば、ここまでやる意味はある。
10年、20年、と長いスパンで気密性能を維持できることでしょう。
あくまで中間測定の結果ですが、平沢大工、頑張りました。
竣工時の測定結果も楽しみです。


外装はガルバリウム鋼板と杉板を組み合わせた定番仕様↓
ウッドロング仕上の杉板が経年すると良い感じに灰色化してきます。



ダイキョー事務所の外壁がわかりやすい↓
濃い茶色から徐々にシルバーグレー色に変わっていく。
ウッドロングエコは
塗膜を張らないし顔料で着色するわけでもないので、“塗料”とは少し違う。
天然の防腐成分が木肌を優しく保護するだけ。
だから経年時の変化が自然で、違和感なく変色していく。



今回の工事のMVPは、
ヌリカベをうまく仕上げた施主様か・・・
休日返上で大工工事をやり遂げてくれた平沢大工か・・・
どちらも頑張った!!お疲れ様でした!!
細々した大工工事がまだ残ってますが。



やっぱりヌリカベは雰囲気が良い。
ビニールクロスには無い、柔らかい質感というか。
また、内装を自然素材で造ってある家は、
新築住宅特有のケミカル臭(化学薬品臭)もしない。
脱ビニールクロスを宣言したいくらい。



まもなく竣工、お引渡しです!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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