仕事帰りにスーパーに寄って、半額シールが貼られた和牛を買う。
焼肉用にスライスされたものでも良いが、
出来ればステーキ用のブロックを刺身包丁でスライスするとなお良い。
そして、ゴマ油とニンニクでもみ込むとあっという間に美味しい肉になる。
ベランダに出て、グリルをセットし、ビールを飲みながら肉を焼く。
普通の平日の晩酌タイムが少し豪華になり、
「明日も仕事頑張ろう」という前向きな気持ちになれる。
これが自宅にベランダを設けようと思った動機の一つ。
最近は肉よりも魚介類の方が好み。
ハマグリなんかをアルミホイルで包んで焼いて、
醤油を少し垂らしたりすると最高に旨いですよね。
縁側やベランダってのは、「使い方のイメージ」が出来るかどうかが重要。
ライフスタイルによっては「我が家には不要!!」ということだってあるだろう。
万人に必要なモノではない。
家づくりって、自分や家族と向き合うことが重要だと思います。
限られた予算の中で何が出来るのか?取捨選択の連続。
妻子はわかりませんが、少なくとも自分にとって、
ベランダのような半外部空間は重要なモノ。
一つ夢をかなえた、という感じですね。
(ちなみに一人ぼっちでやってます)
自邸にベランダを設けた理由
2017.10.16 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士