大恭建興

モイスのバスマット その後

2017.10.12 / 家づくり

モイスのバスマット(自作品)。
以前ブログでも紹介したモノですが、
自宅で半年余り使ってみた感想を述べます。

超多孔質な材料なので吸水力は文句なし。
未だにグングン足裏の水分を吸ってくれます。
これよりも吸水性がある材料はそうそうないと思いますよ。
布のマットにはもう戻れない。

しかし、致命的な弱点が・・・汚れが目立つ。

自宅の脱衣場の壁もモイスなので、色の差がハッキリとわかる↓
夫婦+子供2人で半年使えばそりゃあ汚れる。
小幡家メンバーの足裏が特別汚いわけでは無い(と思う)



ちなみに一度も洗っていません。使い終わったら立てかけて乾かしてるだけ。
というかどうやって洗えばいいのか。
内部に入り込んだ汚れは水拭きぐらいじゃ綺麗にならないだろうし。
高圧洗浄機でやってみようか??
ネットで調べると、サンドペーパーで削るべし、とあります。



表面を電動サンダーで削った。番手は400。
一般家庭に電動サンダーは無いだろうから
手でやるのならばもっと掘削力の高い粗目が良い。
240番くらいかな?
削り粉が出るので屋外でやりましょう。



それなりに綺麗になった!!
でも内部に染み込んだ汚れはうっすらと残ってる。これはどうしようもない。
電動工具を使ったからあっという間でしたが、
これを手でやるのは結構な労力。





建築内装用モイスの流用だから、市販の物よりも汚れやすいのかも知れません。
いずれにせよ、多孔質材なので内部に入り込んだ汚れはきっと落ちない。
これをずっと使い続けるのは不衛生ですね。
消耗品と割り切って、
半年~1年程度で新しいものに交換するのがベターかと思われます。

使い捨てだとしても、この吸水性は魅力的です。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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