三週連続のオープンハウスが無事に終わり、ぐったりしている小幡です。
36歳はもう若くない!!連勤が続くとさすがに疲れますね!!
今日の午後は少しお休みを頂き、自分の用事を足してこようと思います。
また、
見学会開催に御協力いただいたお施主様、ありがとうございました。
全日とも予約はほぼ埋まり、たくさんの方々に見学して頂くことが出来ました。
暖房シーズンという事で、
「高断熱外皮+全館暖房+パッシブデザイン」
によるハイレベルな温熱環境をご体感頂けた事と思います。
次のお仕事に繋がる話も多々あり、有意義な見学会となりました。
(おかげさまで着工枠もどんどん埋まっております)
(入居をお急ぎの方々は早めに御相談ください)
見学会の最終日、私と高橋は会場を抜けて、魚沼市で地鎮祭に参加しておりました。
先週と比べると雪はずいぶん減りましたが、それでも積雪2mほどあります・・・
今回はこの上で地鎮祭を執り行います。
施主様の除雪サポートにより会場設営もスムーズに進み、予定通り “雪鎮祭” を開催。
天気予報は猛烈な吹雪だったけど、式の最中は穏やかな降り方になって一安心。
さすがに厚さ2mの雪の上で地鎮祭を行ったのは初体験でした。いい経験になりました。
地鎮祭当日・・・
晴天の場合「いい天気ですね~施主様の日頃の行いが良いからですね~」
雨天の場合「雨が降って地が固まりますね~」
と施主様にお声を掛けるのが、建築業界人の定型文であります。
しかし現場が2mの雪に覆われている時は何といえばいいのか?・・・考えました。
建築の構造計算上、
雪の重さは1立米≒300kgなので、積雪2mあれば600kg/㎡の圧がかかります。
ピーク時は積雪3m程、実際の雪はもっと締まっていて重たいので、
1000kg/㎡以上の圧が地面に作用していたと思われます。
1m×1mの範囲に1トンの荷重!!雪には相当な地面締固め効果があるわけです。
ゆえに施主様へのお声掛けは「雪積もって地が超固まりますね!」といったところでしょう。
雪に埋まっていますが、田園風景を望める敷地です。
180°にわたって田んぼビューが広がる、素敵な眺め。
隣家を気にせず、カーテン開けっ放しで、風景を楽しめる家を計画しました。
焼肉テラスもあります!
敷地の雪がもう少し減ったら、除雪して基礎工事開始予定。
3月末頃かな?