今年の春先にお引渡しさせて頂いた三竹の家。
本格的な暖房シーズンに突入したので、様子見にお伺いしてきました。
温熱スペックはキューワン仕様の超高断熱。
Q値0.97W/㎡・k Ua値0.33W/㎡・k
の躯体を10畳用エアコン1台だけで全館暖房しています。
温度、湿度、二酸化炭素濃度の3種を計測できるモジュールを
玄関先(外部)とリビング(内部)と寝室(内部)の3か所に設置。
WiFiを経由して計測記録が外部サーバーに保存され、
スマホやPCでそれを確認できる。ああ便利。
今月上旬の寒波のときは冷え込みましたよね。
最高気温が3℃程度の日が続いたかと思います。
玄関ポーチに設置されたモジュールで外気温の推移が見れる↓
外気温が1℃程度でも内部はこんな感じ↓
1階のリビングは21℃~22℃をキープ。
2階の寝室は20℃~21℃をキープ。
やはりキューワンクラスは保温性能が極めて高く、
1階と2階の温度差が極めて小さい。
これならば家中どこに行っても快適なのは間違いなし。
施主様によると、
晴れてる日は南面からの日射熱だけで十分室内が暖まり、
エアコンはいらないそうです。
夏季の日射は庇で切っているので、冷房期も快適とのこと。
これからの住宅の基本はやはり高断熱躯体とパッシブ設計。
この二つが、押さえておくべき最重要ポイントです。
データロガー設置
2016.12.23 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士