大恭建興

現場の様子(宝地町の家) その一

2021.10.18 / 家づくり

“宝地町の家”

先日、地鎮祭を執り行いました。

雨予報のなか、ぎりぎり雨に降られずに済んでよかった。

施主様(と私)の日頃の行いの良さが発揮された感じですね。

ここからは現場担当の高橋が主となって現場を進めていく形となります。

南面道路で日当たりの良い敷地に、正統派パッシブデザインな建物を計画しました。

南面大開口にシンボルツリー、敷地裏手には眺めの良い開放的な庭が広がります。

温熱面はダイキョー標準仕様(HEAT20 G2グレード) 

トリプルサッシと外壁付加断熱の高性能な外皮です。

冬は床下エアコン1台で全館暖房、

夏は2階ホールに設置した壁掛エアコン1台で全館冷房を行う定番スタイルです

近年は「エアコン1台で全館冷暖房」を謳うビルダーが増えてきましたが、

大切なのは目的を忘れない事。

「少ないエネルギーで家中を温度ムラなく冷暖房すること」が目的であって、

「エアコン1台で全館冷暖房」は目的ではありません。たまたまそういう手段が最適だっただけ。

外皮性能が弱いならばエアコン2台の方が良いこともあるし、

平屋など平面的に広い場合は2台に分散した方が好ましいケースもある。

皆さん、手段と目的を間違えないようにしましょう。

 

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る