大恭建興

現場の様子(三竹の家) その六

2016.05.17 / 家づくり

外装チェックの後、外部足場が解体され外観があらわになりました。
ガルバと杉板を組み合わせた定番のスタイル。シンプルイズベスト。

個人的な嗜好ですが“簡素”という言葉が好き。
“簡単でシンプル”という事ですね。
意味のない飾りや奇をてらった装飾は好きじゃない。
工業製品や建築すべてにおいて言えることですが、
簡素でシンプルな建物は維持管理しやすいし、不具合も起きにくいはず。
長く使うモノほど簡素であることが大切なんじゃないかと思う。



内装工事も完了。
珪藻土クロスをメインに使用。
部分的に大梁をあらわしにして木質感も出す。



照明器具もいつもシンプル。
ダウンライトをメインにブラケットやペンダントを組み合わせてます。
照明器具自体が主張しすぎないように地味なヤツをチョイス。
あくまで建築が主役。
イマドキなのでほぼすべてLED照明。省エネです。



玄関床の磁器タイル張。
モルタル塗かタイル張りが定番ですね。
たまに石を張ったり豆砂利の洗い出しをしたり。



もうすぐ竣工です。
外壁付加断熱とトリプルガラス樹脂窓を組み合わせ、
Q値1.0Wを下回る超高断熱住宅。保温性が良いってこと。
中間の気密測定結果はC値0.4cm2/㎡と、
高気密住宅としては十分に良い数値。隙間が少ないってこと。
竣工時の気密測定結果はもう少し良くなるかな。。。
まずは夏場、1台のエアコンで全館冷房を行う。冷房の効きは抜群に良いでしょう。
そして冬場は床下エアコンで足元からポカポカ。輻射熱による気持ちの良い暖かさ。

家中が夏涼しくて冬暖かく、冷暖房費用がミニマムとなる。
そんな家に私も住みたい。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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