今回、施工を担当して頂くのは、有限会社北興建設さん。
工事管理(現場監督)は社長さま直々にして頂く事になりまして、
工事写真の撮影やホウレンソウもしっかりと丁寧に行ってくださり、大変ありがたいです。
弊社としては「設計監理だけの仕事」という初めてのチャレンジですが、
この社長さまのお陰でスムーズに進行中です。
湿式柱状改良工法による地盤改良工事。
木造住宅の地盤改良工事としては最もポピュラーな工法ですね。
続いて基礎工事です。
普段とは違う業者さんなので、「いつも通りでお願いします!!」が通用しません。
浮型枠によるベタ基礎一体打設は、難易度高め。
間違いが起こらないように擦り合わせを入念に行いました。
掘削 ~ 砕石敷均 ~ 捨コンクリート打設 ~ 断熱材敷設 ~ 鉄筋組立 ~
鉄筋検査 ~ 型枠組立 ~ アンカーボルト設置 ~ アンカーチェック ~
スラブと立上りを同時打設。
生コンクリートの打設は一発勝負、緊張と不安が入り混じります・・・
養生期間を経て脱枠。
密実なコンクリート肌。キレイな仕上がりです。よかったよかった。
ここから大工工事です。
片桐棟梁が腕を振るってくださいます。
初めてお会いする方ですが、とても熱心で仕事に対する誠実さを感じました。
高気密高断熱施工の知見もしっかりあるという事で、
きっといい仕事をしてくれると思います。
施主様と私で「C値=0.1 cm2/㎡を達成できるといいね~」
と地味にプレッシャーをかけているのは内緒です。
土台敷きから始まり・・・
建て方作業はスムーズに進み、無事に上棟しました。
Mさん、おめでとうございます。
大工工事がしばらく続きます。