まずは地盤改良工事。
環境パイル工法です。
防腐防蟻処理された木製パイルを地面に打ち込む。
このようなマシンで施工します↓
ドリルで下穴をあけて、パイルに荷重をかけて圧入。
一本打ち終わるとこんな感じ↓
パイルの頭≒基礎コンクリートの底面、となるように高さを揃える。
地盤改良工事を終えたら遣り方↓
基礎コンクリートの位置や高さの基準となるものです。
糸を張って、対角線をみて、精度確認。
今期から床下エアコンを採用する場合は、
地中梁工法のベタ基礎としています。
より効率的に床下エアコンの暖気が行き渡るように、
基礎梁の立ち上がりを減らす。
床下空間がより開放的になり、温度ムラが少なくなるはずです。
鉄筋量や残土量が増えるので通常のベタ基礎と比べるとコストアップはしますが、
少しでも快適性がUPするように、頑張りたいところですね。
型枠を外し、基礎が完成↓
建て方作業に続きます。
現場の様子(高野宮の家) その一
2016.04.11 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士