私がブログ更新をサボっているうちに、
工事現場はどんどん進んでおります。
ダイジェストで解説します。
耐力面材の施工 ~ 釘ピッチ確認 ~ 気密テープ処理 ~
外壁付加断熱施工 ~ 透湿防水シートの施工 ~ 外壁下地木材施工 ~
外部防水完了後、
サッシ取付 ~ 床下掃除 ~ 基礎断熱材(PSF)の施工 ~
基礎コンクリートの内側に断熱材を張る “基礎内断熱” がダイキョー標準仕様。
予算に余力があれば、更に基礎の外側にも断熱材を張る “基礎内外断熱” もおススメ。
床下エアコン暖房の場合は基礎からの熱損失がグッと減り、暖房費用もグッと減ります。
(過去に数件実績がありますが、暖房費用が確実に安くなります)
壁内断熱(高性能グラスウール16k)充填 ~ 室内側防湿シート張り ~
平沢棟梁の仕事はやはりキレイです。
ちなみに中間時の気密測定結果は C = 0.13cm2/㎡ でした。
自社大工&専属大工による安定した高気密施工がダイキョーのウリです。
床材は定番の “オーク無垢複層フローリング” です。
表面の3~4mm厚が無垢材でその下は10mm厚の合板と言う代物。
乾燥収縮で隙間が空いたりしないし、沿ったりもしない。
無垢フローリングと複合フローリングの良いとこ取りした商品。
「そんなの無垢フローリングじゃない!」
と、無垢材至上主義の方に怒られそうですが、
こっちの方が喜ばれる事が多いのも事実。
趣味嗜好は人それぞれあって良いのではないでしょうか。
ウッドロング魚沼杉の外壁も張られました。
杉の赤身(心材)をしっかり乾燥させたモノで、
耐久性と価格のバランス優れます。風合いは言わずもがな。
また地産地消という事にもなり、塩梅が良い商品です。
石膏ボード張り ~ 造作家具施工 ~
このあたりで大工工事はほぼ完了。
ここから施主様によるヌリカベDIYが始まります。
昨年度から、施工が簡単なローラー塗りの西洋漆喰をおススメしておりますが、
ドMな御施主様はコテ塗りの珪藻土を選ばれました。
コテ塗りは難易度が高く、時間もかかりますが、
テクスチャーに印影があり、
よりヌリカベっぽいというか、ホンモノ感があります。
先日、現場にて実践方式のヌリカベハウツーをお教えしてきました。
最初は誰しも上手くいかないものです。
クローゼットの奥側の壁とか、目立たないところで練習し、腕を磨きます。
自分も久しぶりにコテを持ちましたが、
意外と体が覚えているもので、それなりに綺麗に仕上がりました。
最初の一時間で御主人は何かコツをつかんだようです↓
奥様は苦戦中↓
大丈夫、真剣にやってればすぐに慣れてくるはずです。
家中ほぼ全ての壁を塗るので、それなりに時間がかかりますが、
かけた労力の分だけ、ステキな内装になるはずです。
Yさん、頑張って!!