大恭建興

現場の様子(下々条の家) その六

2015.10.30 / 家づくり

外壁の透湿防水シート張りとテープ処理が終わったら防水検査。
各部の防水処理が適切になされているか確認します。
外壁仕上材だけではなく透湿防水シートも重要な防水ラインなので、
木造住宅の耐久性に大きくかかわってくる部分。
住宅瑕疵保険が義務化される前はこの工程の明確な施工基準がなかったので、
かなり雑な工事もあったと聞きます。。。
古い建物の外壁リフォームするとよくわかりますよ、
サッシの木下地が腐ってるなんてのは茶飯事です。



軒裏↓
杉材に木部保護塗料を塗って仕上げてます。
等間隔にスリットを設けて小屋裏換気口を兼ねる。
防虫メッシュを下地に張り虫が入らないように配慮。



無垢フローリングはノルディックパイン↓
足触りの良い樹種です。
無垢の肌触りを活かしたいので自然オイルを塗って仕上げてます。
パイン材は経年すると、飴色に変化していき、徐々に雰囲気が出てくる。



天井の断熱はセルローズファイバーのブローイング。
気密シートの上に吹き込みます。



外壁は定番のガルバリウムの角スパン↓
シンプルで落ち着いた外観になりました。
“スタンダード感”とでも言いましょうか。



壁に石膏ボードを張りまくっている丸山大工↓
動きが早すぎて写真がブレる。



工事は後半戦に突入です。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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