地震で傾いた擁壁を解体撤去し、新たな擁壁を作ります。
重機の力でサクッと解体。
下地コンクリートを打って、その上に鉄筋を組み立てます。
組み終えたら鉄筋検査。
検査合格後、生コン打設。
養生期間を経て型枠解体です。
型枠解体。コンクリートの仕上がりは上々です。
ここから土を埋め戻していくのですが、
一度掘り返した土はただ埋めるだけだとなかなか締まりません。
そのままでは軟弱な地盤になってしまうので
タンピングランマで転圧し土を締め固めながら埋戻しします。
30センチごとに転圧。
ランマとは道路工事で使うアレです↓
こうすることで、埋め戻した部分の地盤も強固になる。
基礎工事に続きます・・・
現場の様子(下条の家) その二
2015.10.16 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士