ほぼ全ての工事が完了し、クリーニングが入りました。
次の週末のオープンハウスにむけて、準備を進めます。
今回は俗にいう“日当たりが悪い敷地”です。
家々に囲まれています。
2階リビングという飛び道具は使わずに、いかに自然光を室内に取り込むか。
色々工夫しました。
巨大な吹抜けが印象的な室内空間となっています。
南側に大開口を設けつつ、最低限パッシブ設計の基本は守っています。
南面大開口+日射遮蔽。
夏場室内がオーバーヒートするのを防ぎます。
インテリアは好き嫌いが分かれそう。
荒削りなボルドーパインのフローリング↓
天井もラワンベニヤだったりと、
ワイルド&ラフな雰囲気です
Q値1.3Wの高断熱な躯体と床下エアコンを組み合わせ、全館を暖房する計画。
いつもの定番仕様です。
吹抜を介して冷気や暖気が対流し、家中すべてを冷暖房できちゃいます。
高断熱な躯体とエアコン(ヒートポンプ)を組み合わせ、
少ないエネルギーで全館冷暖房を行う。
ランニングコストも安く、空調の効きも抜群。これが最高です。
今回の見学会は予約制となっています。
メールやTELにてご予約の上、ご来場ください。
現場の様子(永田の家) その九
2015.09.19 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士