“来迎寺の家”
長岡市内での新たな案件です。
施主様に自邸を見学して頂いたのはいつだったかな。去年の冬頃だったかな。
御夫婦そろって「小幡さんちみたいな家が欲しい!!」と言って頂いたのが印象的でした。
自分が良いと思っているモノを「良い!」と言って頂けるのは嬉しいものです。
施主様とは年代や価値観も近く、話はとんとん拍子で進み、いよいよ着工です。
先日、地鎮祭を執り行いました。
現場担当は高橋監督。
いつも通り、しっかり造り上げてもらいましょう。
広い敷地に南面大開口のオーソドックスな計画。
フェンスと植栽を組み合わせてファサードに奥行を持たせています。
外壁は定番の杉赤身材下見板張とガルバリウムの組み合わせ。
奇をてらわない、良い意味で普通感あふれる外観。普通が一番。
トリプルガラス樹脂窓と外壁付加断熱を行い、いつも通りのG2グレード楽々クリアする外皮性能。
Ua=0.27 W/㎡・k 年間暖房負荷24.3 kWh
ワンシーズンの暖冷房費は4万円が目安かな。
エアコンの設定温度で大きく変わるのであくまで目安ですが。
リビングのメインの窓は久しぶりに木製サッシを入れる予定。
ドイツ製のクネアズードという窓で、とっても高性能。
木製フレームにトリプルガラスが入っていて、
ヘーベシーベという気密バッチリな開閉方式なスペシャルな窓であります。
まずは地盤改良工事からスタートです。