大恭建興

現場の様子(東与板の家) その九

2015.08.18 / 家づくり

ブラシとホースを装備した佐藤君↓
外部足場が解体される前に屋根と外壁を水洗いします。
工事中に様々な汚れが付着するんです。
材料の切りくずや泥や砂、鳥のフンなどなどなど。



足場解体されました。
なるべく階高を抑えたので、建物の背が低く、重心も低い。低く低く。
お隣と比べてもかなり低いです。
建物の背が低い事によるメリットって結構たくさんあります。
景観に馴染みやすかったり、圧迫感を抑えたり、空調効率が上がったり。

もうしばらくすると、ガレージの出入口に木製のシャッターが付きます。
オーバースライドドアというタイプ。楽しみです。



大工が最後に縁側をこしらえます。
ウエスタンレッドシダーというヒノキ系の木。
針葉樹ですが、腐りづらくて虫に強い。もっともポピュラーなデッキ材です。
オスモのウッドステインプロテクターを塗って着色&木部保護。



天井裏の断熱材(セルローズファイバー)の吹込みも終えました。
隙間なく充填されています。
図面通りの厚みで施工されていることを確認。



そして気密測定。C値を実測するということです。
こんな感じの送風機を窓にセットして、屋内を減圧して隙間を測定します。
実測した結果はC=0.25cm2/m2
この数値が小さいほど隙間が少ない家だということ。
平成11年省エネ基準だとⅢ地域以南でC=5.0以下、
Ⅱ地域以北でC=2.0以下が一応の基準です。(かなりゆる~い基準値ですが)
ですので、C=0.25と言う結果は、なかなか素晴らしい高気密っぷりということ。
大工と電気屋と配管屋が隙間の無い仕事をしてくれているお蔭ですね。
繊維系断熱材と防湿シートを使った工法としては胸を張れるレベルでしょう。
ちなみに刈羽の家はC=0.4でした。
ここ最近の実測値はどの現場でもC=0.5以下です。



このお宅でも完成見学会を予定しています。
9月5日(土)と6日(日)の二日間です。
施主様、ご協力ありがとうございます。
詳細な情報は後日WEBにて!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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