大恭建興

現場の様子(東与板の家) その六

2015.06.15 / 家づくり

外部の防水検査が無事に終わり、
引き続き大工工事が進行中。
施工前の無垢フローリングに自然オイルを塗布。1枚づつ丁寧に。
天然木の質感を残しつつ、撥水効果や防汚効果を高める塗料です。
無垢フローリングにはオイル塗料がダイキョースタンダード。
塗膜を張ってしまうウレタン系塗料はあまり使いません。
せっかくの木肌感が無くなってしまうので。



オイルが乾いたら下地合板の上に張っていきます。
施工した床材にキズが付かないように養生シート上に張る。これ常識。



壁の断熱材と防湿シートの施工完了。HGW16kgの120ミリ厚。
断熱材や防湿シートに隙間が無いかじっくり目視で確認します。
今回も良好な施工状況でした。
このあたりは大工、電気屋、配管屋、この3業種の施工精度が肝心・・・
断熱材の入れ方、貫通部の処理、etc・・・
職人や現場監督のスキルによって左右される部分でもあります。



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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