以前ご紹介した、バルコニーが雨漏りしていたお宅。
腐っていた木部は解体し、作り直しました。
今度は防水も確実に行いFRP防水も補修。
不幸中の幸い、バルコニーだけで済んだのでヨカッタです。
この雨漏り、放置しておいたらもっと大変な事になってました。
↓屋根(ビフォー)
たぶんガルバリウム屋根。
錆びは出てませんが塗膜が劣化して色がくすんでます。
↓屋根(アフター)
高圧洗浄して、錆止塗って、シリコン塗装して、完成。
雨どいや破風板も同じく塗装し綺麗になりました。
↓外壁(アフター)
既存の窯業系サイディングは凍害をおこして表面がガサガサだったので。
一 高圧洗浄
二 既存のシール除去
三 シール打ち直し
四 シリコン塗装
と言う流れ。
これで10年以上は綺麗な状態を維持できるでしょう!!
外装のリフレッシュは早め早めで行うのが好ましいです。
金属系ならサビが出る前に。
窯業系なら凍害がひどくなる前に。
材料そのものが劣化しすぎると、塗装なんて無意味。
「こりゃもう張り替えた方がいいね」ということなっちゃいます。
雨漏りしていたお宅
2014.12.12 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士