ダイキョーの社長が駆るスーパーカー、トヨタ ブレイド。
オーリスのボディにエンジンは2.4Lと他に類を見ないアンバランスが特徴的なクルマ。
(特にスポーツグレードというわけでは無いけれど)
上位グレードのマスターGは3.5Lを積む変態仕様。
そんなにスピード出してどうするのでしょうか。
社長のセンスは私にはよくわかりません。
そんなブレイドも製造後10年以上経ち、
走行距離も20万キロを超えました。
しかし流石はトヨタ。
大きな故障は全くなくて、バッテリーやオイルの交換程度でここまできました。
飛び石による塗装の剥がれ、錆も増えてきて、清潔感が無くなってきた。
ワイパーの塗装もボロボロ。
付け根のこの部分って弱いですよね
ヘッドライトのレンズが黄ばんでいます。
研磨材で磨けば一時的にキレイになるけれど、
すぐにまた黄色くなる。
お客様にこう思われるのではないかと少し不安になりました。
「社長のクルマボロイな・・・」
「クルマ入れ替える余裕もないのかな・・・」
「会社の経営は大丈夫なのかな・・・」
ちょうど夏タイヤと冬タイヤも同時に寿命だったので、ブレイドの入れ替えを決意。
ちなみに社用車の選定担当は私です。
ダイキョー社長に相応しい車種は何だろうか?と色々と調べ考えました。
スタッフ4人で遠出する事もあるので、それなりの車格と安定性は欲しい。
マークXとかレガシィB4の様な中型セダンが安パイかと思ったのですが「セダンは嫌だ」と社長。
「大きすぎると現場で駐車するときに不便だし、もっと若者感がある車種が好ましい」と。
あなたは若者ではないが・・・
まぁそうなればCセグメントと言われるクラスになるでしょう。
候補は以下の通り。
トヨタ カローラスポーツ
現行カローラは気合が入っていますね。
足回りにもお金がかかっていて、乗り心地も良いらしい。
評論家の先生曰く「ゴルフを超えている」らしい。
ただ後部座席の狭さが気になるところ。大人4人快適に乗りたい。
マツダ 3
これも先生方曰く「ゴルフを超えた」らしい。
確かに洗練されたデザインで特徴的で素敵な外観。
しかし、実際に後部座席に座ってみると頭上空間がかなりタイト。
座高が高い私は頭が当たりそう。髪の毛は当たっています。
足元も狭い。Cセグメントは意外と後部座席が弱い!?
スバル XV
これはやはり4WDがウリ。冬の中越エリアを快適に走り回るならこれでしょう。
実績もあるアイサイトも付いているし安全面もバッチリ。
乗り心地も良く「ゴルフいらず」と言う評論家諸氏の意見も。
室内はそれなりに広いようですが、
フルタイム4WD故に燃費がイマイチか!?
VW ゴルフ7
“THEスタンダード”
評論家の先生方の話しぶりから察するに、
Cセグメントはゴルフが基準で、ゴルフに勝ったか負けたかが重要なようです。
後部座席もそれなりに広くて快適。
ただ“DSG”と呼ばれるトランスミッションの評判があまりよろしくありません。
(耐久性に難ありでリコールになったみたい)
で、購入したのは・・・
ゴルフ!!
2018年式 ゴルフ7(7.5) ハイライン
まだ新車の香りがする?綺麗な中古車です。
シンプルでシャープなデザインは、“THEスタンダード” という感じで好感が持てます。
モデル末期という事もあり、熟成も進んでいるはずだから、
懸案のトランスミッションもきっと大丈夫。壊れないはず。(と言い聞かせる)
やたらハイテク装備が付いていて、未来のクルマ感が凄まじい。
(ダイキョースタッフは皆ハイテクに疎い)
全車速追従機能付きクルーズコントロール
→アクセルとブレーキ触らなくても前方の車に付いていく・・・
ハンドルが自動で動く
→道路の真ん中を走るようにハンドルが自動で動く・・・
緊急時の自動ブレーキ
→障害物にぶつかりそうになると自動でブレーキがかかり、衝突回避or軽減される・・・
イマドキのクルマはこのような安全快適装備が標準的についてくるのですね。すばらしい。
将来、年老いた社長がアクセルを踏み間違えたとしても、
これなら被害は最小で済みそうです。
購入特典として素敵なカルタを頂きました。
社長のワーゲンライフが始まります。
Uさん、Oさん、ありがとうございました。