スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2014.09.24
現場の様子(大沼新田の家) その七

外装下地の防水工事が終わり、
第三者検査機関の防水検査もクリア。
断熱材の充填と、防湿シート張りがほぼ完了です。

そして24時間換気システムの施工。
今回はマーベックスの“澄家”を採用。全熱交換タイプの換気扇です。
床下に本体を設置し、各居室へアルミダクトが配管されます。
ダクトスペースに床下からアルミダクトが登ってくる↓

これは主に排気ダクト↓
1Fの天井裏空間を通って2Fの各部屋の床面に到達。
2F各居室の汚れた空気を吸い込みます。
給気は床下に直接吹き出し。

1Fの床下空間に設置された換気扇本体↓
なんだかロータリーエンジンっぽい!(実際は回りません)

構造自体はいたってシンプル。
箱の中に熱交換素子とファンが入っているだけで、
寿命があるとしたらファンのモーターくらいでしょう。
シンプルってことは修理も簡単です。
この中を“汚れた室内空気”と“新鮮な外気”が通り、熱と湿気のみが交換される仕組み。
熱交換効率は80%ということなので・・・冬場のイメージ・・・

外気温0℃、室内温度20℃のとき、この換気扇を介して給気すると、
16℃の新鮮空気が室内に入ってくる。

暖房負荷が大きく軽減され、暖房費用が抑えられるというわけです。
新潟県では一般的な熱交換なしの換気方法だと、0℃の外気は0℃のまま、
室内に入ってきます。
当然、エアコン等には大きな負担になるし、給気口付近の人間は冷気を感じます。
“熱交換換気扇”は、それらをすべて解決する夢のような換気扇なのです。
初期投資は多少かかりますが、ランニングコストを考慮すれば決して損はしないはず。
自邸だったら絶対採用!!

ちなみに熱交換素子はこんな感じ↓
ダンボールを重ねたような断面。
摩訶不思議な換気扇です。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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