大恭建興

八海山に登る

2019.11.08 / 家づくり

久しぶりに登山です。

一時は登山にハマっていたような気がしますが、

趣味のウェイトが釣りに移ってからは疎遠になっておりました。

今年初めての登山は八海山。噂に聞く険しい山です。

弊社高橋と友人Kと3人でアタック!!

麓から四合目まではロープウェイがあるので、とっても便利。

猛者は麓から自力で歩くようですが、ほとんどの登山客はロープウェイを利用しています。

軟派登山者の我々はもちろんロープウェイ。

ガスっぽいのは黄砂の影響だそうです。天気予報でも言ってました。

登山の醍醐味は景色なのに・・・残念。

山頂駅~大日岳(本当の山頂)までは登りで3時間半ほどかかるようです。

地蔵岳~大日岳は切り立った岩山になっていて、

“八海山”の名前はこの八つの峰から来ているそうです。

黄砂の影響はあるけど、それなりに景色も良くていい感じ。

男3人、くだらない話をしながら黙々と登ります。

iphoneのカメラってパノラマ撮影機能があるのですね。この時まで知らなかった。

山々の雄大さを撮るにはパノラマ撮影GOODです。

9合目までは普通の登山道ですが、地蔵岳の手前から様子が急変。

噂に聞いていた鎖場と言うやつです。小幡ビビっています。

気を引き締めて臨みましょう。

写真じゃ伝わらないかも知れませんが、

両サイドはガケで登山道もガケ。落ちたら本当に助かりません。

しかし他の登山者の方々は涼しい顔で進んでいきます・・・

「やばいって!!やばいって!!」とやかましいのは私だけ。

崖を下る。てっぺんにいるのが友人K、崖を下っているのが高橋。

もはや登山ではなくロッククライミング。命がけの大人アスレチック。

鎖がなかったら絶対に進めません。

不慣れな女性や、小学生くらいの子供はにはお勧めしません。

多分、無理です。

上から見下ろすと着地点が見えないようなガケ。

こんなところを登ったり下ったり。

滑落事故も時々起こっているようなので、細心の注意を払って進みます。

しかし危険の裏返しでしょうか。

切り立った岩山の上はとても景色が良くて、

心が洗われるようです。

登り切った達成感も大きなもので、

リピーターになる方々の気持ちも(少し)わかります。

(私は二度と来ません)

山頂付近の平場で昼ごはん。

これも登山の醍醐味であります。

沸騰したお湯にマルタイラーメンを放り込んで3分待てば出来上がり。

具材を載せればそれなりに見栄えもしますね。

しかし山頂で食べるインスタントラーメンは何故こんなに旨いのか。

食後のコーヒーもおいしく頂きました。

その後、迂回路を使って下山。

迂回路と言っても一線級の危険度で、全く優しくありません。

足がガクガクになりながら、

ロープウェイの山頂駅まで無事にたどり着き、生ビールをGET。

友人Kと共にテラス席で景色を眺めながら飲む生ビール。最高でした。

(高橋はハンドルキーパーなのでソフトドリンクで)

色んな山を登りましたが下山後、“無事に生還した達成感” を味わったのは初めてです。

登山・・・

誘われれば行くけど、自分から率先して行く事はない。

そんな軟派登山者ですが、これからも定期的に山登りしたいと思います。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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