こちらも新規の物件。“大沼新田の家”
弥彦山と角田山を望む、良好なロケーション。
何となく弊社事務所の周辺環境に似てますよね。田んぼの向こうに山がある感じ。
こういう開けた土地は良くも悪くも風が強いので色々と気を使う必要あり。
プランニングの段階で風通しの検討をしっかりと行います。同時に冬場の北風にも配慮。
実施設計図がようやくまとまり、最終的な調整作業を行ってます。
ほぼ総2階建てのシンプルなBOX型の家。
暫定の仕様ですが、熱交換換気システムと床下エアコンを装備。
吹抜を効果的に配置し、家中丸ごと暖房する計画です。
冷暖房を使わない時期(春と秋)は自然風が通り抜け、
冷暖房が必要な時期(夏と冬)は魔法瓶の中で快適に過ごす。そんなイメージ。
全館暖房前提なので、もちろん断熱もハイスペック。
高性能グラスウールをたっぷり使用したボード気密工法。
樹脂サッシ、熱交換換気システムと組み合わせて、
概算のQ値≒1.5!
月々の冷暖房費用もグッと抑えられる、
北海道でも通用する高断熱仕様です。
鋭意作業中
2014.05.26 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士