順調に進行中です。
まずは遣り方↓
基礎の高さや位置を正確に決定。
今回も水害対策として、高基礎仕様になってます
一般的な基礎高は地面から450mm程度ですが、葛巻の家は750mm。
“床下浸水”と“床上浸水”では建物へのダメージが全然違うので!
↓掘削~砕石転圧~ベース型枠組
地盤調査の結果はボチボチ良好で、
掘削を通常よりも深くし表層の軟弱地盤を取り除けば地盤改良不要とのこと。
残土と砕石の量が多くなりますが、地盤改良をするより安価な地盤対策です。
↓下地コンクリート打設。
この上に鉄筋を組んでいきます。
組み終わったら鉄筋検査。
外部検査機関の建築士による検査と自社検査のダブルチェック。
一部の補強鉄筋の手直しをして、合格。
↓ベース部の生コンを打設。
コンクリートの硬化を待ち、次は立ち上がり部の型枠を組み立てます。
組み終わったらアンカーボルトのチェック、かぶり厚さのチェックを行います。
検査を終えたら生コン打設。
バイブレータを気泡抜きを駆使して密実なコンクリートを目指します。
コンクリートが硬化したら型枠を解体。
今回も中々良好な仕上がりです。
現場の様子(葛巻の家)
2014.04.10 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士