ここの敷地は北側斜線がガッツリかかる低層住居専用地域。
建蔽率もシビアで中々苦労しましたが、
使用可能な高さ、使用可能な面積は最大限に使ってます。
建蔽率もほぼ上限値です。
屋内の天井高を確保しつつ、建物高さを抑えるために屋根断熱工法を採用。
外壁と屋根はアクアフォーム吹付。
床はもちろん無垢フロアで。
チーク材にプラネットカラーのグロスクリアを塗布。
俗にいう“オイル仕上げ”です。
木肌感を活かします。
裸足で過ごすと気持ちいいはず。
青山の家、最大の特徴となる細長吹抜!↓
このスリット状の吹抜けが家の中心を南北方向に横断し、
1F床から2F天井までつながる大型FIXから明かりがたっぷり入ります。
さらに上部にはトップライトも。
太陽の直射光を避け、北側からの柔らかい光をメインに取り込みます。
落ち着いた明るい屋内空間になる予定です。
現場の様子(青山の家)
2014.02.03 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士