松崎の家。検査が続きます。
構造用合板に打たれた釘が適切かどうかチェック↑
釘の種類、間隔、めりこみ過ぎていないか等。
折田大工はいつも最後は自分の手で丁寧に釘を締めていきます。
釘打ち機に頼らず。いつもキレイな釘打ちです。
筋交いの接続金物、柱頭柱脚の接合金物、取付け状況をすべて確認↑
大工も人間なので忘れることはあります。
外部検査員と私のダブルチェックを行い、見落としを防ぎます。
サッシも取付けられました↑
YKKAPの樹脂サッシ。APW。断熱気密性能に優れたハイスペックな窓です。
ウェザータイト(緑色の部材)は防水性能を高めるために標準としています。
出来上がってしまえば見えなくなるところだけれど、こういったところは銭を使います。
トップライトも取付け↑
夏場はここから風が抜けていく予定。
煙突効果に期待しています。
断熱材の施工は一日完了。現場発泡の吹き付け断熱材(アクアフォーム)です。
設計上の断熱材の厚みは壁75mm、屋根160mmとしていますが
その厚さピッタリで吹付けることなどまず出来ません。不可能です。
なのでちょっと厚めに施工してもらいます。嬉しい方向の誤差。
実測してみると壁の平均厚さは壁80~85mm位になっている感じです。
現場の様子(松崎の家)
2012.10.05 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士