ダイキョー事務所のエントランスを素敵な感じにするべく、
ウッドデッキを設ける事にしました。
外の空気を感じながらランチやお茶をしたいんです。
本当はゴールデンウィークまでに作り終える予定でしたが、
大工達は忙しくて手が空かないので、
4人の事務所スタッフ(素人以上職人未満)で作業に当たります。
プロジェクトリーダーの高橋監督の指示に従って、墨出しからスタート。
涼しい時期にやればよかったのに、夏になっちゃったから皆もう汗だく。
イタウバというハードウッドなので材質が固くて、作業も大変です。
下穴をあけないとビスも打てません。
社長は元大工なので一番戦力になる。
10年程前まで現場でトンテンカンカンやってただけあります。
切ったり打ったり、上手ですね。
4人もいるんだから一日もあれば楽勝だろうと考えていましたが・・・
思ったよりはかどらない・・・暑いし・・・
あちこちに見える黄緑のおーいお茶が暑さを物語る。
夕方になりました。
もうすぐ完成ですが・・・
「もう終わりにしよう」という雰囲気になったので、
というか疲れたので、この日の作業は完了。
掃除して片付けして、とりあえず終わり。
後日、幕板を取り付けて完成。
あ・・・束ボンドが見えてる・・・またあとでやり直します・・・
でもまぁ良い感じです。
ビスが見えないように裏側から打っているので、表側にはビスが見えない。
しかし上から打つよりも作業難度は高く、労力がかなり余計にかかります。
固くて腐りにくい “ハードウッド” と呼ばれるタイプの木材。
一般的にデッキ材には杉やレッドシダーなどの針葉樹が使われる事が多いのですが、
新潟の気候で野ざらしだと定期的に塗装しても10年程度が寿命ではないでしょうか。
それに対してハードウッド系のものは無塗装でほったらかしでも15~20年程度は
問題なく使えるでしょう。
材料代が高いので初期投資としては高額です。
しかしメンテの手間暇や費用などロングスパンで考えると、
一概に高額とは思えません。
チェアとテーブルを置いて、ろばた大将を囲んでビールを一杯。近日中にやってみます。