基礎工事開始。
まずは遣り方を作る。
砂っぽい土質なので作業性が良くて助かります。
既存家屋解体の影響で表土が弱く、
地面から50センチ程度の深さまでは軟弱地盤で、その下は強固な地盤という感じ。
軟弱部の土を砕石に置換して振動ローラー&タンピングランマでしっかり締め固めます。
いわゆる表層改良という地盤改良工事の一種ですが、
柱状改良や環境パイルを打つより随分安価に施工できます。
掘削~断熱材敷~鉄筋組立~鉄筋検査~型枠組立~アンカーボルトセット~アンカーチェック
浮き型を用い、立上りとスラブを同時に打設する一体打ち。
生コンクリートの大敵は急激な乾燥。
この時期でも晴天時の日射熱は強烈なので、無対策だとひび割れが出たりしちゃいます。
初期硬化が終わったら水を張って保水養生を行いましょう。真夏は必須です。
養生期間を経て型枠解体。基礎工事が完了です。
いつも通り、キレイな仕上がりの基礎コンクリート。
大工工事開始。
まずは土台敷きから。
エコボロンで防腐防蟻処理を行います。
建て方作業開始。複数人の大工で二日間で組み上げます。
無事に上棟しました。
雨の吹き込み防止にためにブルーシートで養生。
現場担当は折田棟梁。
大工工事が本格スタートです。