大恭建興

現場の様子(真砂の家) その二

2019.07.08 / 家づくり

基礎工事開始。

まずは遣り方を作る。

砂っぽい土質なので作業性が良くて助かります。

既存家屋解体の影響で表土が弱く、

地面から50センチ程度の深さまでは軟弱地盤で、その下は強固な地盤という感じ。

軟弱部の土を砕石に置換して振動ローラー&タンピングランマでしっかり締め固めます。

いわゆる表層改良という地盤改良工事の一種ですが、

柱状改良や環境パイルを打つより随分安価に施工できます。

掘削~断熱材敷~鉄筋組立~鉄筋検査~型枠組立~アンカーボルトセット~アンカーチェック

浮き型を用い、立上りとスラブを同時に打設する一体打ち。

生コンクリートの大敵は急激な乾燥。

この時期でも晴天時の日射熱は強烈なので、無対策だとひび割れが出たりしちゃいます。

初期硬化が終わったら水を張って保水養生を行いましょう。真夏は必須です。

養生期間を経て型枠解体。基礎工事が完了です。

いつも通り、キレイな仕上がりの基礎コンクリート。

大工工事開始。

まずは土台敷きから。

エコボロンで防腐防蟻処理を行います。

建て方作業開始。複数人の大工で二日間で組み上げます。

無事に上棟しました。

雨の吹き込み防止にためにブルーシートで養生。

 

現場担当は折田棟梁。

大工工事が本格スタートです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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